当院は、昭和4年に倉吉市旧市街地に30床の病院で開設し、昭和41年に102床へ増床し現在に至ります。この間地域医療への貢献を第一に掲げ、皆様のご支援をいただいております。

お年寄りの内科的慢性疾患の患者さんが中心ですが、消化器内視鏡検査や治療も数多くやっています。外科分野では、胃癌や大腸癌などの消化器悪性疾患の手術が年間に30～50例程度あり、また肝臓癌に対してラジオ波凝固療法やアルコール注入療法、肝動脈塞栓術なども行っております。

当院は、介護施設の併設や訪問看護、デイサービスなどの介護関連事業を展開することなく、病診連携を大切にしており、かかりつけ医からの紹介入院が多く、病院での治療が終われば、また元の主治医の先生のところで診療していただいております。

患者さんに十分な医療が提供できる体制を維持し、北岡病院をご利用される皆様に安全で、良質な医療を提供するとともに、心身共にやすらぎを得られる病院でありたいと、職員一同努力していく所存です。